このチュートリアルWebページでは、QA-CADソフトウェアで図面を改訂する方法について説明しています。この操作は、既存図面のバルーンデータを使って、改訂された図面のバルーンデータを作成するのに便利です。
図面の改訂版が届いた場合、既存図面のバルーンデータを保存しているCVMファイルをCVMXファイルに変換保存して、改訂版図面ファイル上にバルーンデータとして読み込みができます。
そうすることで、改訂図面が届いた場合でも、バルーン作成を一からやり直す必要はなく、既存図面ファイルのバルーンデータの変更必要箇所だけ更新することで、改訂図面のバルーンデータを簡単に作成することができます。
基本的に必要な操作は次のとおりです。 :
1. QA-CADで既存のバルーン図面ファイルを開きます。
2. [QAバルーン]メニューから[バルーンの属性情報を別ファイル(cvmxファイル)として保存する]を選択します。 CVMXファイル名を入力し、[OK]を押します。
3. 既存のバルーン図面ファイルを閉じて、改訂された図面ファイルを開きます。
4. QAバルーンメニューから[バルーンの属性情報ファイル(cvmxファイル)を読み込む]を選択します。手順2で作成したCVMXファイルを選択し、OKを押します。
5. 保存されたバルーンデータ(バルーンまたは寸法)が改訂図面に表示されます。
6. 更新が必要なバルーンを変更編集、また新規のバルーンを追加します。
7. ファイルメニューの[マークアップデータを保存する]ボタンを押します。
可能な限り高い映像品質でご覧になっていただくために、YouTubeビデオストリームの品質を高解像度(HD 1080p)に調整してください。